1096日

三回目の命日

去年は三回忌、一昨年は一周忌

去年まではこの日が近付くと準備が忙しかった

初めて法要のない命日

改めて妻の死と向き合ったような気がした

息子とお墓参りに行き

『黄色いお肉屋さんで食べたい』と言うので

僕も帰宅してから作る気分にもなかったのもあり

通り道にあった焼肉きんぐで2人でランチして

ドラッグストアでおやつ買って

帰宅してからはアルバムを開いた

どこに行くにも、何をするにも

息子と2人ということに対する周囲の目に

何とも言えない複雑な気持ちを抱いた1年目

少しずつ笑えるようになった2年目

3年目の今は2人で旅したり焼肉を食べることにも

周囲の目を気にすることは少なくなった

全ては無邪気で堂々としている息子のお陰だ

妻が温かかった最後の日

息子と2人きりになってしまった日

例えようのない恐怖に泣きじゃくった日

あれから3年

毎年、その日を迎える気持ちに

少しずつ変化が出ていることは感じる

去年と同じ気持ちではないこと

それを記す為にこの場所があるのかもしれない

1096日

長かったなぁ…

職場の仲間からは、今年も素敵な花を頂いた

今でもみんなの心の中で

妻は生きることが出来ている

もちろん僕と息子の心の中でも

ママの居場所はど真ん中にある

真っ暗闇だったあの頃に比べれば

今は薄明かりが差している

もっと明るい陽が差し込むように

1日1日を大切に

全ての出会いを大切に

これからも生きていこう
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この記事へのコメント

  • さえ

    息子さんの成長がノアさんにとって
    生き甲斐と勇気なのですね。
    そのうち、身体も心もお父さんを追い抜くのかな…

    かけがえのない人との死別は本当に恐怖でした。
    今もなお、その気持ちが薄れることはありません。

    それでも最近故人を想う時、哀しみ中に懐かしさを感じることがあります。
    白湯を飲んだように、胸が温かくなります。

    年単位ではありますが、気持ちの変化は必ずあります。
    息子さんと共に明るい未来を歩んでください。
    2021年01月17日 18:10
  • ノア

    >さえさん
    ありがとうございます。
    本当に怖かったですね。闘病中から覚悟していたつもりではいたけど、そんな覚悟は意味のないものだったと思うほど怖かったです。
    1歳8ヶ月の息子がいたことが重圧にもなったけど、あんな小さな体でも僕に生きる勇気を与えてくれました。
    今でも救われてばかりです。
    2021年01月18日 21:13