空っぽの弁当箱
1週間前の話ですが…
初のお弁当作りは悪戦苦闘
朝4時半に起きて、いつも起きる時間までが
僕に与えられた時間
ギリギリ出勤時間に間に合い
息子もお弁当や水筒にワクワク気分だった
『なるべく揺らさないように』と祈りながら
お友達のお弁当が豪華だったり可愛かったり
息子だけが恥ずかしい思いをしてないか
適当な理由をつけて欠席の方が良かったのでは
仕事中もそんなことばかり考えていた…
妊娠中に妻が乳癌になり、
約2年の闘病の末に他界。
泣き虫パパが記す、
強く、格好よく、明るく生きた妻が遺した
大切な息子との日々。