記念日反応

あの時と同じような気候 あの時と同じような風の匂い あの時と同じような夕焼け あの時と違うのは妻がそこに居ないことだけ 妻の呼吸が止まった時  一瞬笑ったかと思うような穏やかな顔になった ナースコールで先生を呼んで待つ間に 病室の窓から見た夕日は 今から思えばとても綺麗な夕日だった そして1年後の命日に 妻が旅立った時間に合わせて手を合わせた その時に家から見た夕日も綺麗だ…

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三回忌

あの日から2年 もう2年前の思い出にも妻はいなくなる 日々は忙しくあっという間に過ぎていくが 妻と会えなくなってからの2年は 途方もなく長い年月に感じた あの日の夜 寒い夜だった 例えようのない不安や恐怖に襲われながら 病院から持ち帰った妻の洋服を抱きしめ 妻の枕、妻の布団で横になった もう会えない もう声を聴くことができない もう手を繋ぐことさえできない 例え歩けなく…

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声が聴きたい

何とか年末年始を切り抜けました 本年も宜しくお願い致します🙇 世の年末年始は 何処に行ってもカップルかお父さんお母さん子供で… そうじゃなくてもそう見えてしまう いつもながら少し伏し目がちになる自分と そんなの関係なしの無邪気な息子 救われっぱなしの毎日でした この子のためにも胸を張って生きなきゃ 笑顔で生きていかなきゃ 不幸な子ではなく、愛されている子なんだと 空にいる母…

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ありがとうございました

無事にクリスマスが終わった 1人サンタの寂しさと使命感 それでも息子の無邪気な喜び方に救われる クリスマスの前には2回目の2人旅にも行った なんで2人になっちゃったんだろう… 考えても答えもなければどうにもならない だけど想わずにはいられない きっとこの僕の拙いブログを読んでくれている そう多くはない方々も 同じような気持ちでこのクリスマスから 年末年始を過ごしているのかな …

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23回目の月命日

街はクリスマス一色 3年前まで嫌いじゃなかったこの季節 今では色のないクリスマス 人恋しい年の瀬 めでたいとも思わない新年 きらびやかな街とは正反対な自分の心 目的地もないのに向かい風に向かって歩いてる様な この季節はやっぱりキツいなぁ クリスマスプレゼントに悩みたかったな 初詣はどこに行こうか迷いたかったな 手を繋いで歩きたかったな もっと一緒にいたかったな

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11回目の結婚記念日

お墓参りをして 水族館へ行って ショッピングモールへ行って 公園で遊んで いつもの休日の定番コース こんな日は仕事をしても簡単なミスをする だから誕生日や命日や記念日は 仕事は休むことにしている 一緒に気持ちを共有できる相手がいない 何をしても寂しさや空しさがある そんなことはまだ理解できない息子は 何だかとても楽しそう そうだね 11年前の今日があったから こうやっ…

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保育参加

ちょっと遅めの夏休み最終日 今日は月に1度の保育参加の日 今まで1度も行ったことがなかった 同じ保育園に通う姪っ子に 『お兄ちゃん(僕)保育参加で見たことない』 と数ヶ月前に言われ気になってもいた 平日休みは比較的取りやすい でも保育参加よりは、お休みさせて一緒に 遊びに行く方が子供の為とも思っていたし 何となく僕自身が保育参加の3時間を 上手く過ごせるのか不安でもあった …

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初めての2人旅

ちょっと遅い夏休みを頂き 息子と稲取温泉へ初めての旅行 妻が大好きで、何度も泊まりに行った伊豆 中でも金目鯛が大好きだったので 一番のお気に入りは稲取だった 何度も妻と通った道、行った場所 同じ場所に行って写真を撮る 成長した息子と、妻の姿がないこと それ以外は変わらない景色がそこにあった 思い出が甦り、呼吸が出来ないほど苦しく でも息子とここに来れた嬉しさも感じた 改めて…

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3つの合言葉

『先に謝る○○○○○○○(フルネーム)』 『やり返さない○○○○○○○』 『強くて優しい○○○○○○○』 春に進級してから 保育園に行く車の中と おやすみなさいの前に 必ず唱える僕と息子の合言葉

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レジリエンス

僕は若い頃に結婚に一度失敗している もう結婚なんてせず気ままに生きていく そう思って数年を過ごした頃に妻に出逢う でも6歳も歳が離れていたこともあり 何より僕は結婚するつもりなんてないから グループで遊びに行く仲間だと思っていた でも妻は2人でご飯や遊びに行きたいと よく誘ってくれた 好意がない訳ではなかったが 何もバツイチで年上の男じゃなくても 出会いはたくさんあるだろう …

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